ディーラーに配属されてから1ヶ月ということで、月日が経つのがとても早く感じています。
Middle Brighton Pierでのサンセット |
ディーラーでは基本的にワークメイトの手伝いをしながら作業の仕方や注意点を教わっています。最近になり少しずつ1人で作業をさせてもらう機会が増えてきました。
自分にできる事が無くなったら他に手が必要な人を探すという流れが多い為、手順がまとまった写真があまり撮れていません。
まずオーストラリアホンダではできなかった整備をざっくりと紹介します。
・Fuel Filter(燃料フィルター)の交換
新旧で見比べて何が新品に足りないかを把握します |
全体像が取れていませんが燃料計です |
窓ガラスを上げ下げする為のモータ及びガラスを支えるパーツとレールで構成されています。
ドアの内側に固定するのですが、なかなか正しい位置にはまらず苦労しました。
白いパーツが上下に動きます |
さて、ここからは整備をしていて気になっていたタイヤについて書いていこうと思います。
・定期点検での主な流れ
まず空気圧警告灯やジョブシートの注意事項の確認そして空気圧測定等でパンクがありそうか把握します。
ピンチカット(膨らみの所) |
明らかに膨れているのが分かるかと思います |
異常がない場合は溝の測定や段付き摩耗等確認します。
その後タイヤローテーションの必要性やタイヤ交換の必要性を判断します。
ローテーションについてワークメイトに教わった事は
・前輪の溝の方が深くなるようにする
・ローテーションした時に前輪が左右で同じ深さの溝になる(後輪がイーブンでない場合はローテーションしない方が良い)
・ひび割れの有無(いい状態の物を前輪に)
です
しばしばクロスローテーションを行うのですが、理由が上手く聞き取れなかったので自分なりに考えてみました。
オーストラリアではラウンドアバウトが多く、右前輪の外側と左前輪の内側が摩耗しやすいのではないかと思います。そこで斜めに入れ替える事でタイヤのトレッドを均等に消費しようという狙いがあるのかなという結論に至りました。
パンクの有無や溝の量も大切ですが、偏摩耗は異音の原因になるだけでなくタイヤの寿命に悪いと思うので、タイヤを触ってみた感触という情報から適切な対応を取ることができるようにしていきたいと思います。そのためにはまだ知識が足りていないと思うので、質問したり自分で調べる等日々勉強することに努めます。
今回の記事はここまでです。
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